奥原 孝道

松本PARCOから生まれた繋がり

有限会社ボルタトレード(販売代行:クラウデッドクローゼット・古着の山久・スリープインテリア館ミヤサカ)

代表取締役社長

奥原 孝道

出身は木曽。東京にある音楽の専門学校に進学後、写真や建築、ファッションに興味を持ち、カメラアシスタントや大工などの仕事を経験した後、アルバイトとして松本パルコで販売代行をしている会社で働き始める。店長、マネージャーなどを経験し2006年に販売代行として独立。松本パルコでは販売代行として3店舗、催事などのイベント代行もおこなっている。

松本PARCOから生まれた繋がり

あなたにとっての松本PARCOとは?

あなたにとっての松本PARCOとは?

あなたにとっての松本PARCOとは?

「憧れの場所から繋がりの場所へ」
カッコよくて憧れの場所です。学生のころから通っていましたが、当時からステータス性があって敷居が高く、少し緊張するような場所でした。そんな憧れていた場所でしたが、実際に自分が働くようになると、お客様との繋がりをすごく感じられる場所になりました。接客をさせていただく際に、お客様のバックグラウンドや世間話など、色んなお話を聞かせていただくのですが、そういうお話の中でよりお客様との繋がりを感じるような場所になりました。松本PARCOで23年間働くことが出来ましたが、お客様はもちろん様々な関係者の方々と知り合うことが出来、一緒に仕事をさせていただき、成長をさせていただいた場所でもあると思います。

あなたにとっての松本の街とは?

あなたにとっての松本の街とは?

あなたにとっての松本の街とは?

「人と文化が魅力的な街」
松本は観光客も年々増加していますが、松本城はもちろんのこと、セイジオザワフェスティバルや大歌舞伎などイベントもたくさんあって、文化的で魅力的な街だと思います。その一方で、人も魅力的な街だと感じています。松本の人って松本プライドみたいなものがあって、松本愛してるっていう感じがして、そんな人が集まる松本の街がいいと思います。お客様とお話をしているとみなさん「松本の街が大好きなんだ」と感じることが良くあります。みなさんそれぞれが松本のいいところを感じていて大切にしている街だと感じています。

2025年2月までの想いを教えて下さい

2025年2月までの想いを教えて下さい

2025年2月までの想いを教えて下さい

「23年分の感謝をこめて」
頭では分かっているのですが正直まだ松本パルコが無くなってしまう実感が無いです。人生の半分以上を過ごし、今の自分を作ってくれた場所が無くなってしまうことはとても寂しいです。ただ、松本パルコのファンやお店に通い続けてくれたお客様への感謝が伝わるように一人一人のお客様を大切に接客していかなければならないと思っています。23年分の感謝の気持ちを込めて、悔いの無いよう精一杯最後まで接客していきたいと思っています。