お客様と一緒に
PARCOの最後を味わいたい
1F 5HORN Dining
店長
谷口 充
千葉県出身。千葉県の企業で営業職を経験後、2001年から3年間5HORN DINING松本パルコ店で接客業に従事する。13年間五千尺ホテル上高地でホール支配人・ワインソムリエとしてサービス業に携わり、松本PARCO閉店前に再び5HORNで働くことになる。現在は店長として5HORNグランドファイナルに向けた企画運営と、店舗開発を行う。
お客様と一緒に
PARCOの最後を味わいたい
あなたにとっての松本PARCOとは?
あなたにとっての松本PARCOとは?
振り返ると、僕にとって松本PARCOは非常に大切な存在でした。松本で生きるため、安定するための最初の職場に、最後閉店するときにまた配属されることに縁を感じます。PARCOで働くことになったときにはじめて接客業に関わることになりました。それから上高地のホテルで美味しいワインをお客さんにサービスするのがすごく楽しくて。今では新しい店舗開発に関わっています。昔から、何かのターニングポイントで選択を迫られたとき、楽しくてやりがいのある方を選んできました。僕自身それで今充実しているので、自分のなかではそれが合っているのではないかなと思います。
あなたにとっての松本の街とは?
あなたにとっての松本の街とは?
本当に大好きな街です。20代の頃は千葉県で仕事をしていたのですが、ただ山が好きだという理由だけで30の時に思い切って長野県に来ちゃったんです。松本は山が好きな人にとっては憧れの街だと思います。また、この町の小さいけれどいろいろ揃っている感じが好きです。自然と山が見えて、美味しい空気、食事、水がある。ホテル時代のお客様のなかにも、最後は松本に住みたいとおっしゃっている方がたくさんいました。東京は最新のものが色々あって学ぶのには良いと思う一方、住むのに良いのはやっぱり松本だなと思います。
2025年2月までの想いを教えて下さい
2025年2月までの想いを教えて下さい
松本PARCOっていうのは、松本市民の魂だと思うんです。魂であり、思い出のある場所。それがなくなってしまう。本当に寂しくて仕方がないのですが、40年間の感謝の気持ちを込めて接客したいです。お客様とコミュニケーションを取りながら、1人1人に合ったサービスで満足していただけるよろこびは、何物にも代えられません。お客様と一緒にPARCOの最後を味わいたいという思いで最後までやり抜きたいです。