高塚 善博

「縁の下の力持ち」として、
最後まで安心を届ける

新日本警備保障 株式会社

松本パルコ警備隊長

高塚 善博

松本生まれ松本育ち。土木作業員として重機のオペレーター職や松本市の下水道管理を経験したのち、松本PARCOの警備員として20年勤務。搬入口での荷物の配送および受け取りの対応や、営業時間中の館内巡回を担うなど、縁の下の力持ちとして活躍中。

「縁の下の力持ち」として、
最後まで安心を届ける

あなたにとっての松本PARCOとは?

あなたにとっての松本PARCOとは?

あなたにとっての松本PARCOとは?

松本PARCOは人生の一部ですね。松本PARCOがオープンしたのは、私が中学生のときです。当時は、若者が集まる憧れの場所でした。誰もが知っていて、行くことが一種のステータスだったように感じます。当時、キャラクターデザイナーズブランド、いわゆるDCブランドが流行していて、それを目当てに行く人が多かったですね。職場という視点から見てみると、少しずつお客様が減ってきている印象はあります。 購入手段が多様化していることが、大きな理由の一つだと思います。

あなたにとっての松本の街とは?

あなたにとっての松本の街とは?

あなたにとっての松本の街とは?

私は松本市で生まれ育ったので、他の街と比べるのは難しいですが、松本の街も自分の一部という感覚ですね。松本市だけでなく、今を生きる若者たちが、もっとシンプルに生きることを楽しめる世の中になれば良いなと願っています。僕らが皆さんの年頃だった頃に比べると、今の世の中は生きづらくなっていると思います。制約が多かったり、景気も低迷していたりして。その苦しい中で学生生活を頑張るみなさんには、まず誇りを持ってほしいですし、その上で人生を楽しめるような社会になっていけば良いなと思います。

2025年2月までの想いを教えて下さい

2025年2月までの想いを教えて下さい

2025年2月までの想いを教えて下さい

まさか、閉店するとは想像もしてなくてびっくりしました。そんな風になるなんてとショックも感じました。若い時はお客さんとして、年を重ねてからはスタッフとして関わり続けてきたからこそ、人生の一部になっていたのです。そんな場所が一つ消えてしまうのは、 何かがごそっと消えてしまうような、どこか思い出の一部が欠けるような、そんな感覚です。ただ、あと半年で閉店するからといって、普段の業務が変わることはありません。今まで通り、スタッフとお客様が安心して松本PARCOを楽しんでもらえるように働く。それだけを全うしていく所存です。最後はやっぱり、松本PARCOに関わる人全員で大盛り上がりで終われることを祈るばかりです。