河西百恵

変わりゆく時代と
新しい関わり方

株式会社リンク(販売代行:マーガレットハウエル・パラスパレス・アガット)

代表取締役

河西百恵

幼稚園教諭として約4〜5年間のキャリアの後、アパレル業界に転職。セレクトショップで約15年間働き、国内外のコレクションを取り扱うなど幅広い経験を積んだ後、パルコで働き始めることに。6年前に前任の社長の後を継ぎ、会社の代表に就任した。スタッフが自由に活躍できる環境を整え、従業員の能力を最大限に引きだす敏腕社長。

変わりゆく時代と
新しい関わり方

あなたにとっての松本PARCOとは?

あなたにとっての松本PARCOとは?

あなたにとっての松本PARCOとは?

昔は今よりももっと大人向けのすごくおしゃれな場所で、格式高く感じていましたね。高校生が入るには敷居が高くて、本当に大人の雰囲気が漂う憧れの存在で、大人になったら行きたいなという感じの場所でした。でも、時代が移り変わるにつれて、若い人がおしゃれに興味を持つようになり、若者向けのお店や雰囲気が増えましたよね。今では、幅広い世代が気軽に訪れる場所という印象に変わりました。

あなたにとっての松本の街とは?

あなたにとっての松本の街とは?

あなたにとっての松本の街とは?

「おしゃれで素敵な街」という印象が強いですね。来店してくださるお客様もおしゃれな印象を持っています。松本で働き始めた当初は、お客様を日常的に目にしていたので特に意識していませんでしたが、東京や大阪など他の都市で働いたときに、松本の人々の流行への感度の高さを実感しました。外から見てみると、やはり松本の街は建物や歩道、街灯に至るまで、全体的に統一された雰囲気があり、地方都市としては特におしゃれで魅力的だと感じます。

2025年2月までの想いを教えて下さい

2025年2月までの想いを教えて下さい

2025年2月までの想いを教えて下さい

正直、松本PARCOが閉店してしまうことはとても悲しいですし、松本市だけでなく長野県全体にとっても大打撃だと思います。その一方で、今回のような大きな出来事に当事者として関われる機会はなかなかないですし、貴重な経験をさせていただいていると感じます。松本PARCOがなくなることで街全体も暗いムードになってしまうかもしれませんが、時が経つにつれて松本PARCOを懐かしむような雰囲気も出てくるのかなとも思っています。将来的に、個人として、または会社としてできることをしていき、何かのきっかけを作りたいという強い気持ちを持っているので、今とは違う形で松本の街に関わっていきたいですね。