最後までお客様の心に刺さる
接客をし続けたい。
3F 古着のヤマヒサ
VMD
太田亘
松本市出身。18歳のころから松本PARCOで販売代行として働き始める。県外でのキャリアをはさみながら、さまざまな店舗・商品の販売業務を通してPARCOに勤め続ける。古着のヤマヒサでは、ブランドイメージやシーズンテーマを汲み取って売り場のレイアウトなどに落とし込む、ビジュアルマーチャンダイザーとして販売業務に携わっている。
最後までお客様の心に刺さる
接客をし続けたい。
あなたにとっての松本PARCOとは?
あなたにとっての松本PARCOとは?
月並みですけど、「青春」ですね。18歳のときから働いているので、もう20年になります。初めは販売をやろうとは考えていなくて、友人の紹介で訳も分からずに入ったところが販売だったという感じでした。当時は周りに同世代の人たちがたくさん働いていたので、プライベートでも仲がよく、遊びと仕事の境界線もあまりない感じがすごく楽しかったですね。一方で、当時は売上ノルマがあって、売上が取れなくて悔しくて泣いた思い出もあります。辛いことがありながらも切り替えて、仲間と楽しく働くことが出来たからここまで続けられているのだと感じます。
あなたにとっての松本の街とは?
あなたにとっての松本の街とは?
僕にとっては生まれ育った街で、友人や知り合いも多い場所です。松本で出会った人がそれぞれのステージで頑張っているという話を聞くと、自分も頑張らないとと刺激を受けます。そういう意味では、自分を鼓舞してくれる人たちに出会えた街というイメージです。
2025年2月までの想いを教えて下さい
2025年2月までの想いを教えて下さい
閉店の話を聞いたとき、びっくりすると同時に「やっぱりそうだよね」という思いがありました。PARCOが1番盛り上がっていたときに働いていたので、最近は元気がないなと感じていました。最近は色々な職業がAIに取って代わられているじゃないですか。販売の仕事も、10年後や20年後には必要なくなるかも知れない、みたいな想像をすることがあります。でも、やっぱり「今日の買い物楽しかったね」と言っていただけるような心に刺さる接客が出来るのは生身の販売員だと思うし、それをするのが販売員の責務だと思うんです。閉店まで残りあと10カ月程ですけど、それまでにお客様の心に刺さる接客をたくさんしていきたいです。